Monday 9 July 2018

Trip in France #1

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既に40枚程の素晴らしいシャツを選んでおり、今回の旅ではシャツとの縁に恵まれているようです。インスタ全盛時代、表面的な面白さが目につき易い時代の中で、見落とされがちになる上質な生地、素材、糸、繊維のシャツを紹介していきたいと思います。それぞれフランス、イギリス、イタリア、アメリカ製の逸品です。まずはパリのビスポークシャツ専門の名門テュエリエ(近年既製品も展開しています。)の創業初期1930年代の貴重な作品4枚から。












癖のない直線的なミッテランカラー。








このシャツのために今回の旅ではフランス製の古いカフリンクスを必死で探しました。全てセットでお付けします。この作品を楽しむのに、余計な躊躇をして欲しくありませんから。襟がボロボロになるまで1枚のシャツと付き合ったって良いのです!80〜90年の歳月を掛けて生まれた日焼けでさえ楽しんで頂きたい要素の1つです。








イニシャルR.T。1人の男性が誂えた4枚のシャツは、現代でどのような人間に巡り合うのでしょう。

















3色展開。グレーのみユーズドです。明日も時間を見つけて上質なシャツを紹介したいと思います。