Tuesday, 11 September 2018



本日より当LILY1ST VINTAGEの公式サイトのリニューアル公開に伴い、以下お知らせ致します。





https://www.lily1st-vintage.com/



・当ブログは公式サイトに統合し、今後はコレクションページ内に文章を投稿していきます。そのためこのブログはこの投稿を最後として、今年中に閉鎖致します。
・今までブログで発信していました服や取扱店、その他に関する情報も今後はコレクションページにてご覧頂けるようになります。 
・公式サイト内の『コレクションページ』ではセレクトした服の写真を中心に定期的に更新していきます。中には試着や通信販売を御希望頂けるものもございますので、お気軽にお問い合わせ下さい。



今後もLILY1ST VINTAGEは様々な表現に取り組み、挑戦していきます。皆様にお楽しみ頂ける服を1着でも多くお届けできる精進していきますので、変わらぬ応援を何卒宜しくお願い致します。



当公式サイト内の写真の大半は写真家の中西博之氏が手掛けており、ウェブサイトのデザインはg_shopがアートディレクションを手掛けています。彼等の協力、仕事を無しに当サイトのリニューアルは実現しませんでした。ここに心からの感謝を込めまして。





Friday, 31 August 2018

現代で求められているような着ていて楽な服、リラックスできる服とは対極にある服をご紹介します。重量もあり、生地も硬く、自分の身体にフィットする一着になるまでにはこれから更に長い時間を要するかもしれません。その意味で自分に負荷を掛けていくスパルタ的精神の持ち主にお勧めしたいコートです。現代でそんな人間がいるのかどうか。





















Style
Coat : LILY1ST VINTAGE
Shirt : Maison Martin Margiela
Trousers : KNITOLOGY
Sandal : LILY1ST VINTAGE









1930ー1940年代イギリスのダック地モーターサイクルコートです。当時バイクに乗る際、長旅をする際に着用されたモデル。1920年代から1930年代のスタイルとして、過去の資料に類似デザインのコートが見られます。縫製から当時のホームメイド品と推測される1着。一般的なセンスではなかなか衣服には採用されないようなヘビーオンスのダック地が採用され、個人的なセンスと美意識が光ります。



1930-1940's British Motorcycle Coat by Homemade : LILY1ST VINTAGE
Stockist : INSIDE MY GLASS DOORS >>>https://www.insidemyglassdoors.com
Photograph : Hiroyuki Nakanishi >>>http://nakanishihiroyuki.com







Sunday, 26 August 2018

古い服を探す仕事においては運のやり取りを大切に、人と関わる仕事においては縁のやり取りを大切にしていきたいものです。今日ご紹介する1960年代アメリカ製リーバイス『ビッグE』のスラックスも、フランスでたまたま発見できたもの。ただ、『良いボトムス』をひたすら必死に求めていました。服たち、自分の所に来てくれたら良い事あるぞ。って。




Style
Shirt : Maison Martin Margiela
Trousers : LILY1ST VINTAGE
Sneaker : CONVERS


















このボトムスはトラウザーズと呼べる程に拘り抜かれた生地、パターン、縫製によって美しいシルエットが実現された秀逸なモデルです。化繊または化繊混の生地が多くの会社により開発され実験的な生地が多く生まれていた時代の生地で、適度な光沢と張り感、発色が独自のものとなっています。1970−1980年代以降の大商業主義時代、利益至上主義のものづくりではなかなか実現困難な実験的且つ作り手の熱が存分に注がれたモデルと推測されます。緩やかなテーパードシルエット、ヒップの立体、ポケットのカット、すべてにおいて洗練性の高く、このモデルがフランス向けに販売されていた事も頷けます。



1960's Dead Stock U.S Slacks by LEVI'S : LILY1ST VINTAGE
Stockist
trunk >>> http://trunk-fukuoka.strikingly.com
Carrefour >>> http://www.couleur-coltd.com

Photograph : Hiroyuki Nakanishi >>> http://nakanishihiroyuki.com



Style
Shirt : Maison Martin Margiela
Slacks : LILY1ST VINTAGE
Sneaker : CONVERSE




Tuesday, 21 August 2018

ワークウェアがワークウェアとしてか見られない事、ミリタリーウェアがミリタリーウェアとしてしか見られない事、どんなに素晴らしい服もそれが古着だという理由で古着としてしか見られない文化はまだまだ根強い。まだまだ古着やビンテージはコアな世界という一般的なイメージを振り切る事ができないでいる気がします。分かる人だけに分かれば良いという世界観だ。どうしたら狭い世界に閉鎖された古着を解放していく事ができるのだろう。過去にはこんなに素敵な服たちが点在して眠っているのに。過去に点在している美しい服は私などの只のつまらない個人の主観などどこまでも超えていく力があるのに。





















Style
Coat : LILY1ST VINTAGE
Inner Jacket : LILY1ST VINTAGE
Shirt : Maison Martin Margiela
Trousers : KNITOLOGY
Sandal : LILY1ST VINTAGE
















取り外し可能なアンブレラヨーク付き仕様。









今日は1930ー1940年代フランスのブラウンダックハンティングコートをご紹介します。深い傾斜のあるラグランスリーブは現代の視点で見ても洗練性があり美しいシルエットを生んでいます。非常に古いワークウェアのディティールであるチンストラップは防風性を高めるために備えられ、袖にもベルテッドデザインが採用された特別な仕様。ハンティングやアウトドア向けのパンツのディティールとしてダブルニーという膝の布が二重構造になっているものが存在していますが、このコートの肘領域は同じく二重構造となっており、ダブルーニーならぬダブルーエルボーと言った珍しいディティールも。当時のカントリージェントルマンによるビスポークと推測される1着。織り密度の高いダック地は防風性に優れており、インナーとの組み合わせによって秋口から冬にかけて着方を変える事ができ、超アナログなアウターながら、現代アウターとしても秀逸な機能を備えている点も魅力。およそ80年という時間による淘汰に耐え抜いており、デザイン強度、機能的強度、物質的強度としての普遍性を十分に持っている事を証明する逸品です。



1930-1940's French Brown Duck Hunting Coat : LILY1ST VINTAGE
Stockist : INSIDE MY GLASS DOORS >>> https://www.insidemyglassdoors.com
Photograph : Hiroyuki Nakanishi >>> http://nakanishihiroyuki.com







Sunday, 19 August 2018

美しい服を作る者の中には、どんな知性が働き、どんな感情が働いていたのだろう。そんな想像をしながらフランスで選んだ1着は、1960年代イタリア製ディアスエードのドリズラーブルゾンでした。























イタリアならではの上質な革質、洗練されたパターン、クラシックデザインは現代でも古さを感じさせない普遍的なもの。このようなヴィンテージウェアは運転時やスポーツ観戦をする際などヨーロッパでは広く親しまれており、特に90年代以降はタウンウェアとして着用される事も定番となっています。現代服にはない渋い発色と経年変化による革のくたれ感も魅力。



1960's Italian Deer Suede Driver's Blouson : LILY1ST VINTAGE
Stockist : INSIDE MY GLASS DOORS >>> https://www.insidemyglassdoors.com
Photograph : Hiroyuki Nakanishi >>> http://nakanishihiroyuki.com



Style
Coat : LILY1ST VINTAGE
Shirt : Maison Martin Margiela
Shorts : LILY1ST VINTAGE
Sneaker : MJUI LABO




Friday, 17 August 2018

自分が美しいと思う服が5年後、10年後、30年後にも同じように美しいと思う服、美しいと信じられる服。そういうものを選び続けたいです。誰よりも自分自身が飽きない服を選びたいと考えています。INSIDE MY GLASS DOORSの店主や彼等の元を訪れる御客様にご提案させて頂く服はいつも不変の美を備えるものです。シンプルで、一見するだけでは退屈でもあるため、またこういう服かと思われてしまう服もきっと中にはあるのでしょうが、それを変わらずに続けている事は、私が提案したい美しい服がこの8年間一貫して同じ基準を備えているためです。







私が築いていきたいのは、1つの不変の美学です。大切なお店で、ものを通して大切な方と繋がり、お店やお店の人や服から小さなインスピレーションが生まれてくれれば嬉しいです。皆様のご来店をお待ちしています。


INSIDE MY GLASS DOORS
URL >>> https://www.insidemyglassdoors.com
INSTAGRAM >>> https://www.instagram.com/insidemyglassdoors/
ONLINE SHOP >>> http://www.insidemyglassdoors.net
OFFICIAL BLOG1 >>> https://inside-my-glass-doors.blogspot.jp
OFFICIAL BLOG2 >>> http://insidemyglassdoors8.blogspot.jp
Address >>> 3-1-16-102N Kyutaro-cho , Chuo-ku , Osaka , Japan
MAIL >>> info@insidemyglassdoors.com
BUSINESS HOURS >>> 12:00-20:00
CLOSED >>> Wednesday




Photograph : Hiroyuki Nakanishi >>> http://nakanishihiroyuki.com





Sunday, 12 August 2018

デザイナーの主観、表現、感情といった要素が一切排除された純粋な機能服であり、造形や装飾が極小化されたワークウェアやミリタリーウェアは、きっと向こう数十年という時間にも力強く耐えていくデザイン強度があります。





















もしもいつの日か服にもモダンデザイン、インターナショナルデザインという概念が生まれていくとすれば、それはワークウェアやミリタリーウェアから多く発見できるのではないだろうかと私は信じます。



1960's Dead Stock French Military Canvas Balmacaan Coat : LILY1ST VINTAGE
Stockist
trunk >>> http://trunk-fukuoka.strikingly.com
INSIDE MY GLASS DOORS >>> https://www.insidemyglassdoors.com
Carrefour >>> http://www.couleur-coltd.com
orlo >>> http://orlo-tokyo.com
UNITED ARROWS Harajuku >>> http://store.united-arrows.co.jp/shop/ua/
Photograph : Hiroyuki Nakanishi >>> http://nakanishihiroyuki.com



Style
Coat : LILY1ST VINTAGE
Shirt : Maison Martin Margiela
Pants : Maison Martin Margiela
Sneaker : CONVERSE




Friday, 10 August 2018



ノルマンディー地方のとある町でテニスに熱心だった1人の男性が放出したフランス製、イタリア製のスポーツスウェットから良い生地とイラストレーションのものをご紹介します。















フランス製ラコステのスウェットシャツです。多くのメーカーがアジア製産に移行する時代の最中メーカーの本国であるフランスで製産された貴重な1枚。メーカーやブランドが自国でものづくりをしていた時代と商業主義に移行した後の時代のものとでは作り手のプライドや熱量に明らかな差があると思います。プリントと刺繍が組み合わされたフロントデザインも秀逸。幾何学が投影され、秀逸なイラストレーターが手掛けたものかもしれません。中央からずれたプリントの位置の間抜けさもポイントです。



1970-1980's French Sweat Shirt by LACOSTE : LILY1ST VINTAGE
trunk >>> http://trunk-fukuoka.strikingly.com

Photograph : Hiroyuki Nakanishi >>> http://nakanishihiroyuki.com




Saturday, 4 August 2018

毎年異常気象だ異常気象だと叫ばれている『これからの新しい夏』には、2000年代後半〜2010年代のイギリス軍ロイヤルアーミーのスポーツサンダルをご提案したいと思います。























レザー×ナイロン×ゴムによるミニマルながらも素材とカラーバランスの組み合わせが秀逸で、スポーツとミリタリーの融合域が見事に実現されたモデルです。決して名前が表には出ませんが、きっと優秀なプロダクトデザイナーによる設計なのでしょうね。近年のモデルには、80年代以前には生まれ得なかった、テクノロジーの介入で生まれた良品、隠れた名品が点在しています。着用者のスタイルによってカジュアルウェアにもドレスウェアにもミックスできるギリギリのバランスが魅力。今の季節〜秋口にかけてお勧めです。



2000-2010's British Royal Army Trainer Sandal : LILY1ST VINTAGE
Stockist
trunk >>> http://trunk-fukuoka.strikingly.com
UNITED ARROWS Harajuku >>> http://store.united-arrows.co.jp/shop/ua/
Photograph : Hiroyuki Nakanishi >>> http://nakanishihiroyuki.com



Style
Coat : LILY1ST VINTAGE
Shirt : Maison Martin Margiela
Trousers : KNITOLOGY
Socks : MUJI
Sandal : LILY1ST VINTAGE




Friday, 3 August 2018



明日8月4日(土)より福岡市内のtrunkからLILY1ST VINTAGE 2018年オータムセレクションの販売が始まります。まだまだ猛暑が続く事が予想されますので、今回のセレクションは今の季節から秋口にかけてリアルにお楽しみ頂ける服や小物で構成させて頂きました。写真のサンダルもお勧めのモデルです。デザインという概念すら用いられず生まれたものが多数あり、LILY1ST VINTAGEが発信する服はいつも同じようなものではありますが、是非服から得られる素朴な感動をお楽しみ頂けますと幸いです。皆様のご来店をお待ちしています。







trunk
URL >>> http://trunk-fukuoka.strikingly.com
INSTAGRAM >>> http://instagram.com/trunk_fukuoka
ONLINE SHOP >>> http://trunk-fukuoka.shop-pro.jp
Address >>> Address / no's 1F 1-6-5 Daimyou , Chuo-ku , Fukuoka , Japan
BUSINESS HOURS >>> 12:00-20:00
CLOSED >>> Thursday




Photograph : Hiroyuki Nakanishi >>> http://nakanishihiroyuki.com

Coat : LILY1ST VINTAGE
Shirt : Maison Martin Margiela
Trousers : KNITOLOGY
Socks : MUJI
Sandal : LILY1ST VINTAGE





Sunday, 29 July 2018





前回の旅から時間が掛かってしまいましたが、ようやく少しずつ2018年オータムセレクションご提案の準備が整ってきました。来週から順次LILY1ST VINTAGEお取扱店向けに展示会をご案内を進めていきます。LILY1ST VINTAGE新規取扱やセレクションの内容に関するご質問やご要望は以下の電話又はメールより気軽にお問い合わせ下さい。2018年ウィンターセレクションのご提案も可能です。ご来場希望のショップバイヤー様はアポイントが必要となります。宜しくお願い致します。

日程 : 8月1日(水) ー 9月初旬頃 順次



会場 : LILY1ST VINTAGEのショールーム (東京都渋谷区)



メイル : naokazu.shima@gmail.com
電話 : 03−6328−2662











Saturday, 21 July 2018

「家具屋で服を集める」



先日帰国しました。今回の度では思い切って家具屋を数件訪ねました。イギリス、フランスで出会ったの店主は生粋のモダニストたちでした。ファッション、デザイン、そういう次元とは少し異なる部類の、自らの思想や生活にモダニズムを取り入れるリアルな近代主義者たちです。そんなモダニストである彼等が持っている服とはどういうものなんだとろう?という純粋な疑問と期待を持って望んだのは「家具屋で服を集める」という挑戦でした。この挑戦の最中で、私は自分が考える美しい服の基準と彼等が考える美しい家具の基準が適合している事を確信しました。この旅で選んだ服が次回シーズンのセレクションでどのように活きてくるのか、是非楽しみになさっていて下さい。ショップバイヤー様向けの展示会開催日程も随時ご案内していきます。LILY1ST VINTAGEを新規取扱に興味のあるセレクトショップ様も気軽にお問い合わせ下さい。 













Saturday, 14 July 2018





本日7月14日(土)より伊勢丹新宿店メンズ館7階でLILY1ST VINTGAE 2018年第1回目の春夏セレクションの販売が始まりました。







昨年から始まりました伊勢丹新宿店との取り組みは、伊勢丹が会社史上初めて古着やヴィンテージ服を常設販売をするという大変特殊な試みとなっています。今回販売開始となるLILY1ST VINTAGE 2018年春夏セレクションは全16型23点のボトムスによって構成しています。言われなければそれがヴィンテージである事など全く分からないような服ばかりです。それは服に触れる方々が1点1点の服の価値を決定していけるような、そんなアノニマスデザインの服たちです。古着やヴィンテージ服が狭い固定概念から解放され、今まで古着やヴィンテージに触れてこなかった皆様にもこの服たちをお楽しみ頂ける事を心から願っています。ただただ純粋に服に接して頂けますよう、皆様のご来店をお待ちしています。

伊勢丹新宿店メンズ館7階
URL >>> https://www.imn.jp
INSTAGRAM >>> https://www.instagram.com/isetanmens/
Address >>> Address / 3-14-1, Shinjuku, Shinjuku-ku, Tokyo, Japan
BUSINESS HOURS >>> 10:30-20:00




Photograph : LILY1ST VINTAGE





Thursday, 12 July 2018

先週末からは埼玉県川越のソコノワからLILY1ST VINTAGE 2018年第2回目の春夏セレクションの販売が始まりました。





ワークウェア、ミリタリーウェア他、およそ100前に製作されたローテクなハンティングバッグ、1990年代に製作されたハイテクなミリタリーバッグなど様々な年代とスペックの美しいものが混ざったセレクションですが、どんな目的で生まれた服たちも現代のタウンウェアとしてお楽しみ頂ける事を願っています。皆様のご来店をお待ちしています。

sokonowa
URL >>> http://www.sokonowa.com
INSTAGRAM >>> https://www.instagram.com/sokonowa/
Address >>> Address / 16-5 Yoshida-Building 1F , Minamitori-machi , Kawagoe , Saitama , Japan
BUSINESS HOURS >>> 12:00-20:30 




Photograph : LILY1ST VINTAGE





Tuesday, 10 July 2018

ノルマンディー地方のとある町に来ています。今回は様々なインスピレーションから、普段選ばないようなスポーツウェアなど少量選んでいます。確かに1000着から1着を厳選したものです。今日は予定を変更して先程厳選したスポーツウェアの品々をご紹介していきます。








触れると寿命が2ヶ月縮まると言われるアンティークダストの中へ。







1980’s Saint James made in France





1970’s LACOSTE made in France







1970’s le coq sportif made in Italy






1970’s tricomaille made in France






1980’s Levi’s made in Italy 




本来ならメンズ服の大切な一角を担うはずのスポーツウェアをヴィンテージからも探したい所ですが、スポーツウェアは消耗品としての側面が大きく、現存するヨーロッパメイドの良品とはなかなか出会う事ができないのが実情です。極少量ながら、来シーズンからのスポーツウェアの展開にもご期待下さい。



Monday, 9 July 2018

既に40枚程の素晴らしいシャツを選んでおり、今回の旅ではシャツとの縁に恵まれているようです。インスタ全盛時代、表面的な面白さが目につき易い時代の中で、見落とされがちになる上質な生地、素材、糸、繊維のシャツを紹介していきたいと思います。それぞれフランス、イギリス、イタリア、アメリカ製の逸品です。まずはパリのビスポークシャツ専門の名門テュエリエ(近年既製品も展開しています。)の創業初期1930年代の貴重な作品4枚から。












癖のない直線的なミッテランカラー。








このシャツのために今回の旅ではフランス製の古いカフリンクスを必死で探しました。全てセットでお付けします。この作品を楽しむのに、余計な躊躇をして欲しくありませんから。襟がボロボロになるまで1枚のシャツと付き合ったって良いのです!80〜90年の歳月を掛けて生まれた日焼けでさえ楽しんで頂きたい要素の1つです。








イニシャルR.T。1人の男性が誂えた4枚のシャツは、現代でどのような人間に巡り合うのでしょう。

















3色展開。グレーのみユーズドです。明日も時間を見つけて上質なシャツを紹介したいと思います。





Sunday, 8 July 2018

とあるモダニストのワードローブから譲り受けた数点。私が何故ミニマルデザインのミリタリーウェア、ワークウェアを選ぶのかいるのかという視点は、イギリスに住むとあるモダニストがものを選ぶ際の基準にも通じていました。ミニマルなもの、シンプルなものは時に面白味に欠け退屈なものですが、それは長い時間に耐えていく国際デザイン、モダンデザインが生まれる秘密にも通じているのです。上質でシンプルなものが今までの時間の淘汰に耐え抜いている事実がきっとそれを証明していくはずです。






1950’s British Prisoner Guard Officer’s Wool Trousers








1960’s British Prisoner Guard Officer’s Moleskin Trousers







1942’s British Royal Army Trousers






1950’s Swedish Military Priosner’s Trousers (彼は昔この1本を大学の卒業式で着用したとの事。あっぱれ。)




今日からフランス各地を巡ります。フランスでも探すのはヴィンテージの専門家ばかりではなく、純粋な美学を持つモダニストたちです。









Saturday, 7 July 2018

今回の旅ではとあるモダニストを訪ねてロンドンから電車で1時間程掛けて郊外へ来ています。彼の家具のコレクションから、過去の偉大な建築家の作品まで様々なモダンな品に触れてきました。アルヴァ・アアルト初期の1920年代のグラス、ウォルター・グロピウスが1922年に手掛けたドアハンドル、バウハウスのスイッチ、などなど。私の趣向とドンピシャの変人をここイギリスで見つける事ができました。彼はまた私物のビンテージ古着を見せてくれるとの事。とあるモダニストが見せてくれたのは、私の想像を超えてくれる素晴らしいアノニマスデザインの服たちでした。























彼から譲り受けた服も少しずつ紹介していきますので、是非楽しみにしていて下さい。お前は家具のバイヤーなのか、雑貨のバイヤーなのかと短い旅で余計な時間を過ごしている中で自問自答しますが、私が興味を惹かれるモダニストは、結果的に素敵なビンテージ古着を持っている事が多いのです。不思議なものですが。